駐屯中の「差し込み」は進軍加速器で決まる

駐屯集結進軍加速器差し込みタイミング

はじめに

この記事では、駐屯中に複数の集結が飛んでくる状況で、敵の着弾の「合間」に自分の兵を入れる差し込みというテクニックを扱います。

最初に断っておくと、このやり方は同じサーバーの方に教えていただいたものです。

差し込みって何?

駐屯している最中に、相手から何連もの集結(複数の部隊による連続攻撃)が来ることがあります。このとき、敵の着弾時間の隙間に自分の兵を到着させると、うまくダメージの流れを邪魔できます。これを差し込みと呼びます。

着弾時間がわかっていても、実際にそのタイミングに合わせるのは難しいです。でも、コツがあります。それが次に説明する進軍加速器の使い方です。

進軍加速器のきまり

進軍加速器は、部隊が進軍している最中に使うと、残りの到着時間を xx だけ短くするアイテムです。ゲームには2種類あって、

の2つがあります。

ここで大切なのは、「残り時間を xx 減らす」という表現です。つまり使ったあとの残り時間は、もとの残り時間を (1−x)(1-x) 倍した値になります。この (1−x)(1-x) という係数が、あとで計算の主役になります。

同時に着弾させるには(計算)

さて、本題です。自分と相手の着弾タイミングを合わせるには、どうすればいいか計算してみます。

まず記号を決めます。

このとき、相手の着弾までの残り時間は t−Δtt - \Delta t となります。

差し込みでは、自分も相手とちょうど同時に着弾させたいはずです。つまり、加速器を押したあとの自分の残り時間 (1−x)t(1-x)t が、相手の残り時間 t−Δtt - \Delta t と等しくなればいいので、

(1−x)t=t−Δt(1-x)t = t - \Delta t

が成り立つ必要があります。

左辺を展開すると、

t−xt=t−Δtt - x t = t - \Delta t

両辺の tt を引くと、

−xt=−Δt-x t = -\Delta t

したがって、

t=Δtxt = \frac{\Delta t}{x}

となります。これが「加速器を押すべきタイミング」です。

それでは、具体的な数字に当てはめてみます。

25%カットの場合(x=0.25x = 0.25):

t=Δt0.25=4Δtt = \frac{\Delta t}{0.25} = 4 \Delta t

つまり、自分の残り時間が「相手との差の4倍」になった瞬間に押せばいいわけです。

50%カットの場合(x=0.50x = 0.50):

t=Δt0.50=2Δtt = \frac{\Delta t}{0.50} = 2 \Delta t

こちらは「相手との差の2倍」のタイミングです。

私もここは「え、たったそれだけ?」と思いましたが、式を1行ずつ追うと確かにそうなります。

目標時刻に間に合わない時

集結の着弾時間が決まっている場合は、その時間に合わせて出兵すれば良いですが、すでに間に合わない時はどうしたら良いでしょうか?

これも加速器で解決します。

まず記号を決めます。

加速器を押すと残り時間は (1−x)t(1-x)t になり、これを目標時間まで減らしたいので、

(1−x)t=t−Δt(1-x)t = t - \Delta t

が成り立ちます。これは先ほどと同じ式なので、

t=Δtxt = \frac{\Delta t}{x}

となります。目標時間に基づくか、相手との差に基づくかに関わらず、式は同じです。

まとめ

少しでも「隙間に入れる」コツの参考になれば嬉しいです。